ハテナぼっちゃま、YouTubeとかの動画を作るには、動画編集のスキルが必要ですよね。動画編集のスキルを身につけるには、やっぱりスクールに通うとかしないといけないのでしょうか。
ぼっちゃま
スクールに通わずとも、ネット上には、いろいろなオンライン講座があるよ。だが、どの講座がいいのか判断できないだろう。
そうですね。
ぼっちゃま
YouTubeの動画編集で、装飾も少なく、それほど凝った内容でなければ、必要最小限の機能を学べるオンライン講座があるよ。
ぼっちゃま
それはMovieHacks(ムービーハックス)というYouTubeに特化した動画編集養成講座なのだ。
ぼっちゃま
実は、このサイトやYouTube動画を作っている中の人は、MovieHacksを2019年の暮れに受講し、2ヶ月後にYouTube動画をアップすることができたのだ。
2ヶ月ですか! 早いですね。
ぼっちゃま
2ヶ月は遅いほうだ。この講座は、1週間で動画編集者になれると謳っているのだ。
え~! そんなの可能なんですか。
ぼっちゃま
本人のやる気次第だろうね。では、このMovieHacksという講座を実際に受講した中の人にこの講座はどうだったのか、感想を聞いてみようじゃないか。
受講したキッカケと決め手
きっかけ
MovieHacksを受講したキッカケは、とても単純なもので、動画編集のスキルを身につければ何かの仕事につながるかもしれないと思ったからです。
自分が実際に顔出しして出演して何かを語るというのは、絶対ありえないことでしたので、どなたかの動画を編集する仕事をして納品するということを想定していました。
この講座はまさにそういった編集作業を想定して作られた内容になっていると思います。
決め手
受講費用が当時は6万円台*と非常に安く、これなら自分でも捻出できると思いました。
動画を見ながら学べるオンライン形式ですので、マイペースでいつでも好きなときに進められるところも魅力に感じました。
* 現在の価格は、単体コースが99,800円、案件獲得コースが129,800円となっています。
必要なパソコン環境
この講座は、Adobe Premire Proを使用して動画編集の方法をレクチャーしてくれます。
ですので、Adobe Premire Proの契約と、それがストレスなく動く、割とハイエンドなPC(ゲーミングパソコンぐらい)が必要になります。
私はもともと仕事柄、AdobeCCを契約しており、Adobe Premire Proは持っていましたので、こちらは問題ありませんでした。
講師について
動画編集の講師は、生ハム帝国さんこと福島寛人先生でした。現在でも生ハム帝国さんが教えておられます。
ちょっと記憶があいまいなのですが、生ハム帝国さんは当時大学生だったかと思うのですが、非常にお若い印象でした。ですが、すでに動画編集のお仕事をバリバリ経験されていて、あの若さでフリーランス動画編集者としての酸いも甘いも知り抜いているという感じでした。
若いけれども経験豊かな先生に教えてもらうという安心感がありましたね。
受講して良かった点
YouTube動画編集に特化されていたが、内容は濃く、しっかり教えていただいた
動画編集ソフトを使うのは初めてで、当然ながら、どの機能をどう使えばいいのか全くわからない状態でしたが、YouTubeの動画編集にこれだけ覚えておけば大丈夫、という機能をしっかり教えていただいたのが非常に良かったです。
別の動画ソフトの使い方もすぐ覚えられる
現在は、こちらのPCの環境上、別の動画ソフトを使っているのですが、動画ソフトのインターフェースは基本的に同じで、Adobe Premire Proの使い方を学べたおかげで、他の動画ソフトも直感的に操作できるようになりました。
Photoshopの使い方を学べた
Adobe Premire Pro以外に、PhotoshopでYouTubeのサムネイルの作り方や視聴者にアピールできるポイントなども学べたのはかなり収穫でした。
Photoshopは普段あまり使わないので、知らない機能や操作が多かったのですが、ついでといってはなんですが、Photoshopのことも学べて、一石二鳥でした。
三日坊主の私でもなんとか続けられた
私も飽き性で、やりかけたものを放ったらかすことこの人生で数しれず…だったのですが、こんな私でも、二ヶ月ほどかかって最後まで受講することができました。
受講期限はないので、あせらずマイペースで学習できると思います。
テロップ(字幕)のテンプレートを貰えた
講師の生ハム帝国さん作成の、いろいろなスタイルを施したテロップのテンプレートをいただきました。
いちからテロップを作成する必要がないので、すぐ始めたい人には便利なツールです。
LINEでいつでも質問できる(サポートは無制限)
私は質問はしたことがないのですが、LINE登録すれば、いつでも質問ができます。
サポートも無制限だそうです。
デメリットについて
Adobe Premire Proの機能すべてはマスターできない
独学でもできる内容ではないかとか、批判するかたもおられるようですが、Adobe Premire Proをもっと深く、そして完璧に習得したい人には不向きな内容かもしれません。
そういう人は、Udemyなどの講座を受講したほうがいいかもしれませんね。
あくまでもこの講座は「YouTube特化型」と謳ってますので…。
初期費用がかかる
さきほども書きましたが、Adobe Premire Proの契約が必要になります。
また、それを動かすための、割とハイエンドモデルのパソコンも導入しないといけないでしょう。
MovieHacksを受講して、現在役立っている点
現在は、PCのスペックの都合上、Premire Proを使っていないのですが、別の動画ソフトでYouTube動画を作成して公開しています。
それが、ソフトのチュートリアルをメインにしたハテナぼっちゃまの動画になるのですが、作成するにあたって、MovieHacksのチュートリアル動画が非常に参考になりました。
例えば、マウスポインタがどこにあるかわかりやすいようにハイライトさせる、などです。
また、実際に、生ハム帝国さんがどのように仕事をディレクションしているか等、動画編集者としての仕事の流れも説明されていました。
これは、これから在宅で仕事をしたいと思っている人にとっては、非常に貴重な情報だと思います。
MovieHacksが向いている人とは?
とにかく早く動画編集の仕事をしたい人
真剣に、動画編集の仕事をなるべく早くやりたいと思っている人ですね。
Premire Proの導入にも費用がかかりますし、それを動かす十分なスペックのパソコンも必要になってきます。
すぐに費用が捻出できなければ、月額単位でもPremire Proは使えますし、パソコンもローンを組むなどして購入したほうがいいと思います。
仕事が順調になれば、すぐに元が取れるでしょう。
実務をこなしながら覚えていこうとする人
ソフトの機能をすべて完璧に覚えてから仕事を獲得しようと思っても、獲得できるかどうかわかりませんし、また即戦力として通用するかどうかもわからない面もありますよね。
MovieHacksは、YouTube動画の編集者として最低限の即戦力が身につきますし、本当に力がついているのか、講師に採点もしてもらえます。
そういったことと並行しながら、お仕事を紹介してもらえる可能性もありますし、自分で積極的に獲得して、失敗しながらも実務経験をどんどん積んでいけば、めきめきと動画編集者としての実力がついていくと思います。
MovieHacksの申し込み方法
MovieHacksは、迫佑樹さんが運営するスキルハックスというサイトで申し込みができます。
スキルハックスでは、ムービーハックスのほか、プログラミングやデザインなど、仕事に有利な様々なスキルを身につけられる講座を提供しています。